私にとって、ピアノを弾くことは、楽譜をとおしてさまざまな国、さまざまな時代の作曲家たちと会話をすることです。
そして、過ぎ去った時代の人々や、いまそばで聴いてくれる人たちとと時間を共有することで、自分と向き合うことなのです。


私が通っていたイタリアのアカデミアでは、80歳をすぎたマエストロがレッスンをしている隣の部屋で小さな子どもたちの音楽教室が開かれていました。大きな声で歌ったり、踊ったり・・・かと思えば、ジャズコースの受講生の部屋からは、すごいドラムの音が聴こえてきたりします。
国も文化も年齢も全く違う様々な人が集まって、技量も、表現の仕方も、それぞれに全く違いますが、みんな音楽を出来る喜びにあふれて、キラキラしていました。


私自身、いつも順風満帆でピアノを弾いてきたわけではありませんが、ピアノを通して、さまざまな経験をし、色々な出会いがあり、いろんな世界を見ることができました。
今ではピアノをやっていて本当に良かったと思います。
そして、これからもずっと弾いていたいと思います。


ピアノを弾くこと、なにかをやり続けていると、世界は無限に広がっていきます。


無限に広がる音楽の世界へ、旅のお手伝いができれば、と思います。

Brogでも、日々の徒然つづっています。のぞいてみてください♪                          

 

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